私たちは多くの未知の中で存在しています。
私が考える多くの未知の中の一つが「生物同士の会話」です。
人類は、言語が違うにしろ、ある程度の会話で意思の疎通はできてしまいますが、ほかの種類の生き物ではどうでしょう?
かわいいペットなんかと会話が出来たら楽しいと思いますよね。
人間と動物の能力の差
人間は人間と話して意思の疎通ができますが、他の生き物、動物や魚、昆虫等と会話はできません。
では、他の動物たちはどうなんでしょう?
身近な所だと、犬や猫でしょう。
よく子猫を犬が育てたとか、どちらも飼っているのでよく遊んでいるとか、犬と猫は会話して意思の疎通をしている様にしか見えない行動が多くみられます。
その他のペットでも同時に飼っている者同士何らかの会話が成り立っている様にしか見えません。
動物同士が会話しているのに、なぜ人間は理解できないのでしょうか?
単純な会話と複雑な会話で違う?
人間は頭がいいので、色々な情報を会話の中に盛り込んで話します。
対する動物の会話は単純で短いものだと思っています。
「昨日隣の犬にほえられちゃってさー」等の会話が「にゃーん」で済むはずがないからです。
「飯~」「相手して~」「やだ!」等、短い単語を発するだけなのではないでしょうか?
例えば「にゃ~・うにゃ・にゃにゃ~」なら「お前・餌・くれ!」となると考えます。
まぁ妄想ですが。
しかし本当に話せる時代が近いのかもしれないんです。
犬や猫 動物のAI翻訳機はできるのか?
現在、色々な語源の翻訳機などは多く在り機能もひと昔に比べると飛躍的に向上しています。
では動物と会話するための翻訳機はと言うと単純な物しかありません。
それも「本当に通じてるのか?」と言うモノばかりなんです。
例えばアプリでいうと「犬の翻訳者」「人猫犬語翻訳機」「TocTocCat」「猫語翻訳機」等です。
どれもちゃんとした会話ができているのかどうかさえ分かりませんが、猫語翻訳機 -アプリを使った会話動画?がありますのでご覧いただいて個々に判断してみてください。
今の時点ではまだまだ動物と「会話」は難しい事なんだと思ってしまいますが、秋田市の大森山動物園の園長 小松 守さんが書いたコラムの中で共感した事柄があったので抜粋してお伝えしたいと思います。
映画に登場するドリトル先生のようにはいかないが、人は動物とどこか心を通じ合わせ、動物と話すことができると私は考えたい。
動物に寄り添い、語り掛ける飼育員さんは、いつもそばにいて世話してくれる信頼と安心のできる人だから、動物もどこか心を許してくれる。
飼育員さんも動物といい関係性が作られるから、安心して動物の世話ができるのだ。こちらから心を開いて動物の信頼を得ると言う事は飼い主にとって必要不可欠な事なんですね。
もし動物と会話できる何かが開発されたなら、ぜひ何を言っているのか聞いてみたい動物がいます。
それは 「引っ張られながら散歩する小型犬」
「あっちに行きたいのに引っ張るなよバカ~!噛むぞ~!」なんて言っているかもしれないからです。
近い未来、動物翻訳機を持って近所を回っている私が目撃されるかもしれませんね。
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