人類は生命体で「寿命」があります。
地球に生存している生物の多くも「寿命」があり、最後には活動は停止してしまいます。
では、私たちが存在している地球、太陽系、宇宙はどうなんでしょう?
生物は細胞レベルの老化が原因
生物はその昔誕生した「プランクトン」から色々な変化をたどりながら進化して現在の姿になっています。
現在でも人類は小さな細胞が細胞分裂を繰り返し人体が形成されていきます。
細胞分裂が活発になり、人体は成長を続けやがて停滞期に入ります。
細胞分裂が少なくなり、やがて止まってしまう。
生命の停止です。
宇宙も一つの何かから誕生しました。
宇宙も「生命」と考えた時に「停止」はどんな形で訪れるのでしょうか?
宇宙の誕生 成長 終焉
宇宙の誕生は約138億年前
ビックバンから始まりました。
そのビックバンとは何なのかは未だに解明されていませんが、これが宇宙の誕生で成長が始まりました。
生命が母の体内で成長するように、宇宙も成長を続けました。
人類は成長期が過ぎると安定期に入ります。
それが人類の尺度「年数」に換算すると18~20年と言われています。
宇宙の年齢は138億歳
成長期?安定期?衰退期?
拡大を続けている現在の宇宙を客観的にみると「成長期」それも加速していると言われています。
生物と同じ尺度で物事を考えられないのですが「すべての物には終わりがある」と考えた時に宇宙の終焉はどんなことになってしまうんでしょう?
無から誕生し無に帰る
無に一つの高圧縮、高密度の物質が現れ膨張をはじめました。
「宇宙の始まりです」
その中で奇跡なのか、初めから決まっていたのか生命が誕生し、現在の私たちが生まれました。
その宇宙は今も膨張を続けている状態で、結果的には現在点在している星々の距離は少しづつ離れていっていると言われています。
遠い未来には、星空がほとんどない夜になるとも言われています。(それまで人類が生き残っていれば)
でもそれは現在に考えられる「予測」で「確定」ではないのです。
人間も現在に至るまで、変化や進化があったからこその現状です。
宇宙も変化して行く可能性も0ではないと思います。
宇宙の最後を予測したとしたら、広がった宇宙はいつか「星々の重力」に負けて小さくなる方向へと変化していくと言われています。
その結果また一つの高圧縮された高濃度の物体になってしまうと言う事なのです。
その後「ビックバン」を起こし宇宙の歴史は繰り返されるかもしれません。
今の人類の「予測」でしかないのですが、人類は自分たちから見た分析を出して安心しがちの生物なのです。
もしかして「宇宙は大きい」と思っているのは地球に生存している私たちだけなのかもしれないのですから。
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